- テーマ
- 医療データ活用
- 開催日
- 2022年3月16日(水)
- レポート
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2021年度最後の「豊洲の港から」は「医療データ活用」をテーマに開催しました。
新進気鋭のスタートアップにもご登壇いただきました。■医療データ活用(仮)
「エヌビディア合同会社」ヘルスケア・ライフサイエンス開発者支援担当 山田 泰永氏
1998年より日系大手半導体企業にて技術営業や製品マーケティングに従事
2004年エヌビディア合同会社に入社、PC・ワークステーション向けGPUの技術営業やマーケティングに従事
2017年よりヘルスケア分野及びAIスタートアップ企業に向けた事業開発と支援を担当■NTTデータにおける医療データ活用の取り組み事例
「次世代医療基盤法認定事業「千年カルテ」 × Digital Edge」「株式会社NTTデータ」 関根 志光
大手製薬企業での勤務経験のあと、2003年にNTTデータに入社。
製薬業界向けの新規事業開発に参画後、臨床開発/流通/営業/PMSなど広範な製薬プロセス変革等をプロジェクトマネージャー/ディレクターとして推進。
2021年11月より、RWD利活用プロジェクト(千年カルテ)に従事中。■NTTデータにおける医療データ活用の取り組み事例
「NTTデータ様との協業による千年カルテを活用したデータ活用サービス開発のご紹介」「株式会社エクサウィザーズ」Care & Med Tech事業部 木股 瑠惟氏
大手製薬企業にて臨床開発業務に従事した後に、グローバルコンサルティングファームにて製薬企業の研究開発・メディカルアフェアーズ・生産部門・信頼性保証部門等の組織・業務トランスフォーメーション支援に従事。
現在は、エクサウィザーズのCare & Med Tech事業部において、製薬企業のDX戦略策定・実行支援やAI開発プロジェクトのマネジメントを実施するほか、千年カルテを利活用したサービス開発・提供に従事する。
■スタートアップピッチ
「エルピクセル株式会社」代表取締役 島原 佑基氏
医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL」を軸に事業を展開。「EIRL」は、CT, MRI, 病理画像などの医療画像を中心に多様な医療ビックデータを活用し、独自の人工知能(AI)アルゴリズムで医療画像診断支援を行う。2019年10月に、脳MRI画像から「脳動脈瘤」の疑いがある箇所を検出するEIRL aneurysm(エイルアニュリズム)が薬事承認を取得し、販売を開始したことで一気に注目が集める。ディープラーニングを活用した医療機器で、PDMA(医薬品医療機器総合機構)が承認したものはこれが初めて。「株式会社APSAM Imaging」代表取締役 髙橋 進氏
独自数理解析技術により、組織診、細胞診の病理診断支援を行うアルゴリズムを開発。
がんの形態的な特徴をとらえ、定量化するシンプルなアルゴリズムを持る。病理画像中のがんの特徴を構造化データへ変換することが可能。「日本テクトシステムズ株式会社」代表取締役社長 砥綿 義幸氏
高齢者医療、認知症医療領域における医療機器の開発、提供。
医用画像解析の分野では、MR装置で得られた脳画像情報をコンピュータ処理し、処理後の画像情報を診療のために提供するプログラム「MRI-TAISEKI」を開発。「DeepEyeVision株式会社」代表取締役CEO 自治医科大学眼科准教授、医学博士 髙橋 秀徳氏
眼科医の診断速度・精度の向上を目的とした画像診断AIを用いた、クラウド型AI診断支援ソリューション「DeepEyeVision」を提供する。
「DeepEyeVision」は、眼科診療時に撮影した画像から、診断候補を確率とともに提示。日本国内の各医療機器メーカーに対応し、健診画像、遠隔診断にも適用可能。
2021年にシーメンスヘルスケアと提携。同社の医療プラットフォーム上で提供されるアプリケーション群に、「DeepEyeVision」が加わることが決定。「株式会社FRONTEO」
自然言語処理に特化したデータ解析企業。リーガルテック、ビジネスインテリジェンス、ライフサイエンス領域で事業を展開。ライフサイエンス領域では、自然言語解析AIエンジン「Concept Encoder」を活用した医療分野における下記のようななAIソリューションの提供。
- 登壇者
- 医療データ活用(仮)
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エヌビディア合同会社ヘルスケア・ライフサイエンス開発者支援担当 山田 泰永氏
「次世代医療基盤法認定事業「千年カルテ」 × Digital Edge」-
株式会社NTTデータ関根 志光
「NTTデータ様との協業による千年カルテを活用したデータ活用サービス開発のご紹介」-
株式会社エクサウィザーズCare & Med Tech事業部 木股 瑠惟氏
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