- テーマ
- ユニファイドコマース
- 開催日
- 2019年8月22日(木)
- レポート
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「O2O、オムニチャネルの先へ 個人の趣味嗜好が多様化していく中、必須の概念。ユニファイドコマース」と題して、登壇各社の事業紹介とコマースの将来展望などについてパネルディスカッションで語り合いました。
■ディスカッション登壇者の自社サービス紹介
「SELF株式会社」BusinessDevelopment/CFO/公認会計士 佐藤 史章氏
SELF株式会社は、対話を通して顧客を個別に理解し、個々の顧客に合わせた接客・提案を可能にするコミュニケーションAIを開発。顧客一人一人望まれるものは、より多様化しています。しかし、一人一人のニーズに答えられるサイトやアプリは現時点ではありません。そこで、SELFのコミュニケーションAIは、対話を通して、顧客の趣味嗜好、生活パターン、思考パターンなどの属性取得を可能とします。そして、対話でリアルタイムに、個々の顧客ごとに最適化された提案や案内を実現します。すでに、教育、エンタメ、観光、金融など多岐に渡る業界に導入され、リピート率、コンバージョン率、回遊率などの指標の大幅な改善に効果が証明されています。「株式会社バニッシュ・スタンダード」代表取締役 小野里 寧晃氏
実店舗の販売スタッフのオムニチャネル化を進めるサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を展開。「STAFF START」では、スタッフが撮影したコーディネートを自社ECやSNSに投稿することができ、それを通じた顧客への「デジタル接客」により商品を販売することで新たな販売機会の創出し、スタッフや店舗評価につなげてモチベーションアップ、待遇の改善を目指す。ファッション業界専門誌「繊研新聞」の選ぶ「ファッションECアワード」では、オムニチャネル時代のツールとしてサポート部門で一位を受賞、業界内で高い支持を得る。リリース3年で約650のブランドに導入され、年間流通額は200億円を達成。今後はアパレル業界だけでなく、他業界への展開も予定している。「株式会社GAUSS」代表取締役 宇都宮 綱紀氏
GAUSSは予測、画像認識、自然言語処理、音声認識などの技術を保有しており、40社以上の幅広い業種・業態の企業に向けソリューションを提供しています。それぞれの技術に対し、大学の先生や社内に持つ研究開発部隊を専任につけ、日々研究開発を行っております。また社員は大手SIerやコンサルティング出身の者が多く、AIを研究領域だけでなく実ビジネスに活用することに強みを持っています。弊社は「for us」の価値観を重要視しており、「us」はお客様、社員などGAUSSに関わる方々全員を指しています。GAUSSに関わっていただける人たちと共に、価値を創造します。「株式会社Psychic VR Lab」取締役 COO 渡邉 信彦氏
VR・MR時代におけるクリエイティブ・プラットフォームとして、ブラウザだけでVR空間を構築し、配信を行うことができるクラウドサービス『STYLY』(https://styly.cc/)を展開、すべてのクリエーターがVR空間を作ることができる世界をミッションにアート、ファッションからライフスタイルに関わるインターフェイスのVR・MR化を推進しております。
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SELF株式会社BusinessDevelopment/CFO/公認会計士 佐藤 史章氏
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株式会社バニッシュ・スタンダード代表取締役 小野里 寧晃氏
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株式会社GAUSS代表取締役 宇都宮 綱紀氏
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株式会社Psychic VR Lab取締役 COO 渡邉 信彦氏
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株式会社NTTデータITサービス・ペイメント事業本部 SDDX事業部 サービスデザイン統括部
デジタルエクスペリエンス担当 風間 昭男
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