コンテスト

FinTech連携サービスを実現ネットバンキングをより便利に

静岡銀行で2016年4月初導入

2014年12月に初開催された「豊洲の港からオープンイノベーションコンテスト」。この場で生まれたイノベーションのアイデアが、2016年4月、より多くの企業を巻き込む形で成長を遂げ、実現へとこぎつけました。FinTechサービスとインターネットバンキングを接続するAPI連携サービスの商用化を開始し、静岡銀行へ提供開始しました。

コンテスト最優秀賞の事業が実現

第1回コンテストで最優秀賞を受賞した株式会社マネーフォワード、優秀賞を受賞したfreee株式会社との共同検討で実現。NTTデータが金融機関に提供する共同利用型の個人向けインターネットバンキングサービス「AnserParaSOL」の利用者は、マネーフォワードが提供する個人向け自動家計簿・資産管理サービスやfreeeが提供するクラウド会計サービスといったFinTechサービスを利用する際に、銀行取引データ等の連携が可能となります。

エンドユーザーの利便性向上

このサービスにより、利用者はより安全・便利にFinTechサービスを利用できるようになるのと同時に、金融機関にとってもFinTechサービス利用者を新たに取り込むことで、インターネットバンキング利用顧客を拡大することが期待できます。

エンドユーザーに近い視点を持つベンチャーの提供するサービスと、NTTデータの提供する全国的なシェアを占めるサービスとがかけ合わさることで、銀行やその先のエンドユーザーに役に立つサービスが生まれる――。NTTデータのオープンイノベーションの目指す形が、ここにあります。