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生活者視点での新しいサービスの創出
SDGs(Sustainable Development Goals)やCOVID-19を踏まえたNew Normalという、世界の都市が直面している課題を解いた新しい街づくりのあるべき姿を描いていくことが、現代社会に生きる我々にいま強く求められています。
私たちは、これに対応する新たなユースケースであるスマート[XX]サービスの創出に向けた活動を行っています。
なかでも、私たちは「街で暮らす人々の生活の場」を、主なフィールドとして着目しています。たとえば教育の場、働く場所、地域コミュニティや、来街者としてのにぎわう街区がそれにあたります。
COVID-19により、従来のスマート化に加え、学校では入学式・卒業式・運動会などの催事、働く場所でも働き方についての新しいあり方のニーズが高まるなど、ニーズそのものも変化しようとしている状況の中、応募いただく企業様のサービス・ソリューションとのエコシステムによって、新しい街づくりのかたちをともに生み出すサービスアイディアをお待ちしています。
●特に注目しているフィールドと価値創出の例)
- 【キャンパス/オフィス/地域コミュニティ】
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- ・登下校時の事故の防止や感染症対策など学生・生徒・児童の安心・安全の確保
- ・VR/AR/MRを活用した新たな学習・教務支援
- ・地域コミュニティとの新しい連携のかたち
- ・リモートでもリアル以上の臨場感・満足感が得られるイベントサービス
- ・リアルとリモートの参加者が一体感をもって実施できる授業やイベントサービス
- ・センサーデータ等を活用したオンデマンドサービス等による快適性の提供
- 【都市開発/シティライフ】
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- ・個人に寄り添ったおもてなしサービスによる来街者の利便性向上と街区のにぎわい創出
- ・フードロス削減対策など社会課題解決とテナントの運営効率化
- ・予測型エリアマネジメント
- ・VR/AR/MRを活用した新体験イベント
- ・先進認証技術を活用したエリア統一型個人認証
- ・ライフログデータの取得/活用した個人へのアプローチ
- ・NewNormalを捉えた非接触型サービス/ソリューション
- 分野やキーワード(先進企業などに
提案を求める技術やサービス) -
- Smart XX service
- New Normal
- data driven service(sensor data/web service data/social data/personal data/…)
- AI
- 協業ビジネスの市場規模
または事業規模 -
FY2019 IDCリサーチ調べ
■市場規模($:US$M)
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・スマートシティトータルでの市場規模(world wide)
FY2021で$9,024.97、FY2023で$12,343.88 -
・うち、Data-Driven Social Services
FY2021で$68.24、FY2023で$85.12 -
・うち、Smart Campus
FY2021で$115.13、FY2023で$171.26 -
・うち、Smart Public Buildings
FY2021で$83.65、FY2023で$149.61 -
・うち、Smart City Platforms
FY2021で$80.66、FY2023で$140.63
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・スマートシティトータルでの市場規模(world wide)
- 提供アセット・機会
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【PoC】
日本の中央省庁や自治体が公募するスマートシティ案件への共同提案や、当該フィールドにおけるPoCの共同実施。【サービス企画】
応募サービスとNTTDの強みを掛け合わせたスマートXXサービスの共同開発